🔗 #1からの流れ
前回の Pylog#1 では「ターミナルとエディタの違い」に混乱して、黒い画面と格闘していました。 その続きとして今回は、初心者がよく選ぶVS Code(Visual Studio Code)を実際に使ってみた体験をまとめます。
「エディタとターミナルの違いがよくわからない」から一歩進み、 書く場所はエディタ、動かす場所はターミナルと理解するまでの流れです。
🌱 VS Codeをインストールした理由
黒い画面ばかりでは気持ちが続かない。 そんなとき「VS Codeならカラフルに表示されて初心者でも見やすい」と知り、試してみることにしました。
導入した拡張機能:
– Python(必須)
– Pylance(補完が便利)
– Jupyter(ノートブック形式で試したいときに使える)
– Streamlit Tools(後から追加)
拡張機能の数が多くて混乱しましたが、まずはこの3つを入れておけば十分動きます。 「足りなければ後から追加」でOK。最初から全部揃えなくてもいいんです。
⚡ 実行での勘違い
最初の大きな勘違いは「エディタでコードを書いたら、そのまま動くんでしょ?」という思い込み。 実際はファイルを保存して、ターミナルからコマンドを打たなければ動きません。
python app.py
# または
streamlit run app.py
この「保存して→ターミナルで実行」という基本の流れを体で覚えるのが最初の壁でした。
🚧 よく出たエラーと原因
- pip installで失敗 → コマンドに全角スペースが混じっていた。
- JSONDecodeError → requirements.txt の書き方を間違えていた。
- Invalid requirement → パッケージ名の指定を誤っていた。
エラーが出るたびに止まってしまうけど、実は「最初の1行目」に答えが書いてあることを知りました。 ChatGPTに質問するときも、まずはその1行を見せるようにすると会話がスムーズになります。
✨ 初心者が学んだポイント
- ターミナルとエディタは役割が違うと理解した
- VS Codeはカラフルで見やすく、補完機能で学習のストレスを減らせる
- 拡張機能は最小限から始めれば十分
- エラー文は怖がらずに1行目を読む習慣が大事
🔎 まとめ:#1からのステップアップ
#1で混乱していた「ターミナルとエディタの違い」は、VS Codeを使ってみることでようやく整理できました。 黒い画面だけでは挫折しそうでも、ツールを味方につければ学習は続けられる。 これが今回の最大の学びです。
SweLLテーマの一言: 環境構築はプログラミング初心者の最初の壁。でも乗り越えた瞬間に「続けられる手応え」が生まれる。
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