目次
🌱 最初のイメージ
「せっかく学んでるなら、何か形に残したい」。
そう思って最初に作ろうとしたのがメモアプリでした。
- メモを書ける
- 保存できる
- 一覧で見返せる
最初は「黒い画面にカタカタ」しかイメージがなかったけど、どうせならWebブラウザで使えるアプリにしたいと思ったんです。
💻 実際に完成したシンプルなメモアプリ(Streamlit版)
import streamlit as st
# タイトル
st.title("シンプルメモアプリ")
# 入力欄
memo = st.text_area("メモを入力してください")
# セッションに保存
if "memos" not in st.session_state:
st.session_state.memos = []
# ボタンで追加
if st.button("追加"):
if memo.strip():
st.session_state.memos.append(memo)
st.success("メモを追加しました!")
else:
st.warning("空白のメモは追加できません。")
# メモ一覧を表示
st.subheader("保存されたメモ")
for i, m in enumerate(st.session_state.memos, 1):
st.write(f"{i}. {m}")
👉 このコードを app.py
として保存し、ターミナルで
streamlit run app.py
を実行すると、ブラウザ上に「入力・保存・一覧」ができる簡単なメモアプリが完成します。
🚧 作るまでにつまずいたこと
- ファイルの保存場所がわからない → 作業フォルダを決めて、そこで実行する必要があると学んだ。
- ターミナルで
streamlit run
が動かない →pip install streamlit
を忘れていた。 - インデントエラーで動かない → コピペしたコードにタブとスペースが混ざっていた。
- メモが消える問題 → 再実行するとリセットされる →
st.session_state
で保持できると理解。
✨ 今の気持ち
「とりあえず動いた!」の感動があった。最初に作ったアプリが動く瞬間は、黒い画面で迷子になったときよりずっとワクワクした。
でも同時に、エラーや勘違いだらけで「一人では進めなかったな」とも思った。
📚 学んだことまとめ(Pylog#2)
🔎 エラーコードと対策
エラー内容 | 状況 | 対策 |
---|---|---|
command not found: streamlit | Streamlitがインストールされていない | pip install streamlit |
IndentationError | スペースとタブが混在 | スペース4つで統一、エディタ設定を変更 |
メモが消える | 再実行でリセットされる | st.session_state を利用 |
💡 学びポイント
- Pythonアプリは「保存場所と実行方法」を理解するのが最初の壁
- 環境構築 → 実行 → エラー切り分け の流れを経験できた
- 完成したコードがシンプルでも「自分で動かせた」経験が大きな自信になる
SweLLテーマの一言: 小さなアプリでも「自分で作って動いた」経験は、学びを続ける原動力になる。
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